親子レポーター、社長取材に行く!
親子レポーターとして、2回目の取材は、なんと社長!
今回は、私が愛用しているビーガンレザーのバッグとミニウォレットを
つくっているラヴィストトーキョー株式会社の
唐沢海斗社長にお話を聞きました!
「LOVST TOKYO」は、廃棄リンゴから生まれた「アップルレザー」を始め、野菜やフルーツをアップサイクリングした植物由来のプロダクトを展開するライフスタイルブランドです。
ブランド名には、「愛(LOve)を持ってヴィーガン/多様性(Vegan/Variety)な考え方を一番(1ST)に尊重できる文化をTOKYO(東京)から発信していく」というメッセージを込めています。
10月1日(土)から10月7日(金)まで
ルミネ有楽町にてPOP-UPを実施しているということで
親子レポーターは、そちらへいざ!
今回は、オールマイティー植地バディとです!
まずは、社長へご挨拶
事前にお送りしていた取材依頼書には、丁寧にお返事をいただき。
当日も、子どもレポーターからの「アップルレザーは、りんごの匂いはしないの?」などの質問に対しても、
目線を合わせ丁寧に答えてくださっている姿が印象的でした。
「牛革1Kgを作るために使われる水は、
17093リットルを使っていると言われています。
ランドセル一つで約1kgなので、
85回分のお風呂に入れるんです!(一回量200L計算)」
これは、大人でも驚きの事実なのでは?
また、
「お友だちに、アップルレザーが地球にいいことをどうやって伝えたらいい?」という質問には、
「アップルレザーのような、破棄されるりんごジュースの絞りかすを乾燥させて
分解したものを原料として活用すること (アップサイクリング)で、
動物にも環境にもやさしい植物由来のヴィーガンレザーが生まれたんだ!」と。
わが家では、以前「みんなが食べているお肉はどうやってできているの?」
という子どもたちの疑問から始まり、動物園や牧場で目にしている、
あの動物さんから命を頂いているという、人間界の “システム” について説明したことがあり。
それ以来、「いただきます」の意味をより深められたり、
環境問題にまで繋がっている、”お肉を食べる” という選択すら、
子どもたち自身で考えるようになりました。
完全に、動物性のものを排除しているわけではなく、
バックグラウンドを知った上で、自分の意志で “決める” ということの大切さを
学びとしています。
私自身は、動物性の食べ物が合わないこともあり、進んで食べることはあまりありません。
また、環境問題についてとても問題視しているため、
持ち物においても、できる範囲で動物性のものではない選択をしています。
そんな経緯から、今回の取材は私自身、そして子どもたちにとっても、
とても重要な場面となりました。
この記事を読んだお母さんたちが、
ひとりでも多くのお母さんと子どもたちが、
親子で環境問題を考えるきっかけになることを願って。
「良い」「悪い」の二極化ではなく、
考えるきっかけ、日常の選択肢として、
知っていもらえたら嬉しいなという気持ちで、書いています。
「社会の不都合に対しての義憤を、蔑ろにすることなく、
お母さんの視点からも、発信していくことが大切だ」と唐沢社長も仰っていました。
まさに、子育て中のお母さんたちには、
日常生活の中や、社会のあり方など、様々な局面で感じる場面があると思います。
それらを決して、飲み込んで、我慢して、消し去ることなく、
お母さんたちの力を合わせて、声を上げていきたいのです。
これぞ、母力ですよね。
これからの未来を生きる子どもたちへ、お母さんだからできること。
この地球に生きている意味、共生すること、助け合うこと。
私の日常のひとつの選択により、ひとりでも多くのお母さんたちへ伝えていきたいのです。
買い物が投票であることも。
今後も、とらんたんで、お母さんたちが学び、子どもたちへ伝える、一緒に考える、
そんなきっかけづくりができたらいいなと、思っています。
それでは、また次の取材へ行ってきます!
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ラヴィストトーキョー株式会社
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