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たいせつなものは、なんですか?

【ワーホプレイスとらんたん お母さん大学DAY vol.3報告 ②】

11月2日(水)のお母さん大学DAYでは、スペシャル講座が開催されました。

お母さん業界新聞表紙の撮影をコラボしている、ブルース・オズボーンさんと奥様の佳子さんが来所。
ブルースさんが企画中の「たいせつなもの」という作品を一緒につくる時間です。

これまでに8000組の親子を撮影してきた、親子の日オリジネーターでもある、ブルースさんの作品。
それらに載せる言葉がほしい、との相談を受け、お母さんたちでアイデアをシェアしました。

「あなたのたいせつなものを教えてください」

その問いかけに、しばらくペンを持って考えるお母さんたち。
数分後、1人ずつ、思い浮かんだ言葉を話していきます。

母時間、海、苺、子どもの笑顔、お母さんの笑顔、母ゴコロ、TUBEとビール、子どもの絵、人のやさしさ、ぬくもり

ポカポカ、ハッピー、自分をさらけ出せること、美味しい空気、ひだまり、心の余裕

ハグ、おかえりただいま、喧嘩、旅、膝の上、こちょこちょ、夫と手をつなぐこと、地域、思い出、自然の中でヤッホー、夢を伝え合うこと、おしゃべり

未来、今、時間、夢、思い出、日常、健康、自分、家族、人

人とのふれあい、仲間、絆が生まれる環境

応援、エール、生きること

家族と一緒にいる空気、食べること

太陽が気持ちいい

ワクワク、安心、眠る、充実した時間、あたたかい心、自分にしかできない仕事、コーヒーブレイク、亡き母との思い出、息子とお嫁さんが子どもを育てている姿、50年100年愛に満ちた世界、人生最後まで生き切ること

好奇心、生きる力、感謝すること、想像する力、自分を認められる気持ち

地球、生きることと死ぬことに向き合うこと、言葉にすること

たくさんのたいせつなものをシェアすると、空気が変わりました。
穏やかになるというか、それこそたいせつに感じました。

藤本さんが言います。
「みんなが言葉を語っていると、空気が良くなる。嫌な気持ちが出てくると、言葉も乱れる」。

佳子さんが言います。
「うれしい言葉を発信すると、空気もうれしくなる、心がうれしがっているという時間を過ごすことは素敵です。どうぞみなさん、うれしいエネルギーを配信してください。そういう気持ちをシェアすることで相手も喜ぶことでしょう。いつまでも大事にしたい。色々な記憶がなくなってもそこが残ればいい」。

一つの空間に集まって、一つのことを考える。
子育てをしているお母さんたちが、普段、思っているけど気づかないことを包んであげると、意識が変わってきます。

最後に、ブルースさんが言いました。
「失ってしまう前に、考えてほしい。2人の時間、1人の時間、たいせつなものがなくなってしまう前に」。

また、新しいプロジェクトとなりそうです。
言葉にすること、言葉にするために考えること。
それが、お母さん記者である第一歩なのかもしれません。

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